教えて!スキンケア&パーソナルケア

健康を左右するオーラルケア

健康を左右するオーラルケア

「口」は、私たちの体をつくる食べ物の入り口です。口の中をケアすることは、体の健康をケアすることにつながります。

食べ物を胃に届ける前に、消化しやすい形にするために大きな役割を果たす歯は、2歳半頃に20本生えそろいます。その後、永久歯に生え代わりながら、12歳頃までに28本の永久歯が生えそろいます(個人差があります)。歯や歯肉の病気は、食べ物をうまく噛めない原因になり、健康を損ねる可能性があります。

そうならないために、毎食後丁寧に歯ブラシでブラッシングをして歯垢(生きた細菌のかたまり)を取り除き、歯と歯茎を守ることが大切です。歯磨き剤は、歯垢を効果的に除去し虫歯予防と口臭予防になるため、ブラッシングと共に使用しましょう。最近はマウスウォッシュなどの洗口剤を使う方も多いですが、ブラッシングしなければ歯垢は落ちません。

効果的にブラッシングするためには、次の3つのことが大切になります。
①歯並びに沿って、歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目、歯と歯の間にきちんとあてる
②歯ブラシの毛先が広がらない程度(150~200g)の力で動かす
③5~10mmの幅で小刻みに動かし、1~2本ずつ丁寧に磨く

自分の健康は自分で守る。その第一歩がオーラルケアです。

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